スプレー缶の捨て方
- スプレー缶はよく買うものの、捨て方が分からない。
- スプレー缶はどのように捨てればよいのか?
- スプレー缶の中身が残っている場合の捨て方は?中身を空にできない場合は?
普段の私生活の中でスプレー缶は切っても切れない存在です。
例えば、制汗剤(8×4(エイト・フォー))やヘアースプレー(ケープ等)、害虫駆除のスプレー(ゴキジェット等)などです。ついつい、スプレー缶を買ってしまったものの、使わずに家に残っているケースや使わない期間が長くスプレー缶自体がサビてきてしまい、捨てたいと思う方も多いのではないでしょうか?
私はこれまで全国転勤の仕事の関係や生活環境の変化により、都心から地方、地方から地方、地方から都心、そして大きな部屋から小さな部屋へと計7回の引っ越しをしてきました。妻も6回引っ越しをしており、二人で合計13回引っ越し経験があります。そのたびに、断捨離や引っ越し手続きを経験してきました。
そこで、この記事では「スプレー缶の捨て方」について解説していきます。これまで相当数のスプレー缶を捨ててきており、かつ自治体などに問い合わせをするなどして対処してきた経験をお伝えできればと思います。
この記事を読めば「スプレー缶の捨て方」が分かり、今すぐにスプレー缶の処分を始めることができます。不要なスプレー缶を処分することで、スッキリとした部屋にしていきましょう。
合計13回もの引っ越しで経験してきた空のスプレー缶の捨て方、中身の残っているスプレー缶の捨て方、断捨離の方法、コツを凝縮しておりますので、最後までお読みください。
空のスプレー缶の捨て方
まずは空のスプレー缶の捨て方です。
基本的にスプレー缶を捨てるにあたっては、なるべく使い切って空にして捨てていただくのが一番良いです。
中身の残っているスプレー缶をそのまま捨ててしまいますと、ごみ収集車やごみ処理施設での引火や破損事故の原因となり、大変危険ですのでご注意ください。
スプレー缶の中身を空にする上での注意点
例えば、8×4(エイト・フォー)であれば蓋にスプレーの中身を空にするような【ガス抜きキャップ(中身排出機構・残ガス排出機構・ガス抜きボタン等)のガス抜きのための仕組が施されています。このような機能を使ってスプレー缶の中身を空にしていただいたり、最後までスプレー缶を使い切ってください。
スプレー缶の中身を安全に空にするために、下記注意をしてください。
- スプレー缶のガス抜きをした際は火気厳禁
- 中身を出す場合は、火気のない風通しの良い屋外で行うこと。近くの火気や静電気で引火することがあり危険です。
- 自身でスプレー缶に穴を空けて中身を空にしないこと(大変危険です。)
空のスプレー缶の捨てる方法(曜日・ゴミの種類・捨て方)
多くの自治体では、スプレー缶を「資源ゴミ」や「不燃ゴミ」として回収しています。
詳しくは、自治体からゴミ捨ての説明書が定期的に配られますので、そちらをご参照下さい。
しかし、そのようなゴミ捨ての説明書を取っている方も多くはないと思います。
そこでまずは「○○市 スプレー缶」というように検索をしていただくと、各自治体のサイトからスプレー缶の捨て方が出てきます。
例えば、「新潟市 スプレー缶」で調べると、新潟市では特定5品目(月1回)としてスプレー缶を捨てることが分かります。
※(特定5品目は、乾電池類、蛍光管、水銀体温計、ライター・スプレー缶類の5品目です)
参考:新潟市特定5品目
私は過去に新潟に住んでいたのでその際に捨て方をきちんと把握するために、サイトに掲載されている市役所の電話番号に電話をして捨て方を確認しました。
その時は、スプレー缶を捨てる際には透明の袋(中身がスプレー缶と分かるように)に入れて、捨てるようにと言われました。
先にもお伝えしましたが、スプレー缶を捨てるにあたり、ごみ収集車やごみ処理施設での引火や破損事故が増えておりますので、大変危険ですのでしっかりとルールを守りましょう。
中身の残っているスプレー缶の捨て方
ヘアースプレーや害虫駆除スプレーなどは、どうしても中身を空にすることが難しいものもあります。
買う前にきちんと使い切ることを前提には考えるべきですが、どうしても使い切れないスプレー缶(お試し用品等)は出てきます。その場合の捨て方をこちらでは解説します。
こちらについても最初に捨て方を知ったのは新潟にいるときでした。
どうしても使い切れないスプレー缶を捨てるにはどのようにしたらよいのか?と市役所に問い合わせをして確認をしました。
結果、
①「透明の袋」にスプレー缶を入れて、中身がスプレー缶と分かるようにする
②袋に「中身あり」と記載する(私は透明袋の外側にノートの切り抜きで「スプレー缶 中身あり」と記載して貼り付けて捨てていました。)
と指示されました。
他のところではどうなのだろうかと調べてみましたが、例えば新宿区でも同じような扱いでした。
参考サイト:新宿区のスプレー缶の出し方について
スプレー缶を手軽にてっとり早く捨てる方法
不用品回収業者での回収方法
一番手っ取り早く簡単に不用品を処分するためには不用品回収業者を利用する方法です。
スプレー缶だけでなく様々な家庭の不用品をまとめて処分できる方法で、特にスプレー缶が大量にある場合や、その他にもたくさん不用品があるなら不用品回収業者に依頼しましょう。
不用品回収業者は、様々な不用品を回収しておりスプレー缶などの注意が必要は廃棄物の取り扱いにも慣れています。スプレー缶などの危険物は使用済み・未使用に関わらず回収していることが多く、中身を出し切らずにそのままの状態で回収しますので、手間や負担がかかりません。
不用品回収業者によって取扱い方が異なる可能性があるため、まずは問い合わせてみるのが良いと思います。
手間をかけずに大量の不用品を処分したいときにおすすめの方法です。
不用品会社も企業によって費用が大きく変わることもあるので、安く済ましたい場合は一括見積がオススメです。私も過去に古くなった車を一括査定に出した際には、0円~150,000円まで差が付いたことがあります。